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厳罰に処す

どっ、どうか、どうか妹だけはっ

妹だけは見逃してもらえませんか?

妹は生まれつき身体が弱くって

そんな、拷問なんてされたら

とても耐えられません

どうか、どうか許してやってもらえませんか


ええい、うるさいっ!

もとはと言えばきさまが法律を破ったのが原因じゃろうがっ!


次からは、次からは絶対気を付けますから、

今回だけはっ、どうか、どうか見逃してくださいっ!


前もそう言ってたよなぁ?えぇ?

ゲームは一日一時間まで

この鉄の掟を破った場合には妹をひどい目にあわせる、と

ずいぶん前に言ってあったろうがあっ!!

妹は「家にいれてあげない」の刑に処すっ!

それときさま、宿題はもうやったんだろうな?え?


いっ、いっ、今やろうと思っていたところでありますっ!

きさまのそのいいわけは聴き飽きたわあっ!

もういい、こうなったら

「ゲーム機のアダプタだけぬいて会社に持っていく」の刑だっ!


ひっ、ひいっ、それだけは、せめて

ゲーム機を隠す、の刑で許してもらえませんか


きさまらが、家中さがして見つけだしてしまうじゃろうがぁ!

他になにか、私にいうべきことはないか?


はっ、恐れながら申し上げます

来週は我々の班(五人組)が給食当番という名の配給係ですので

マスクのご用意をお願いいたします

前回の給食当番の際、マスクのかわりに給食袋にいれてくれた

風隠れの里の額当てのせいで

先生からすごく怒られてしまいましたので

今回は本物のマスクをお願いします


こないだお盆係だったと思ったら

もう今週は給食当番か

そちも大変よのぅ

わかった、明日出島に買い出しにいってくるから

そういえば、今度新しく来た校長、凄腕なんだって?

校長先生のお話の長さだけで

十人倒したっていうじゃない

もしかして、校長先生、人柱力だって話、本当なの?


本当ですとも!

どこかに移動するときなんて、校長先生

「私これにてドロンさせていただきます」

と言って印を結びますからね

theme : 雑記
genre : 日記

トイレワールド2

「はぁー、だりぃ。。。

なんか最近さ、もう朝起きたら疲れてんだよねー

ふとんからずっとでたくねぇけど

うんこな世界がそれを許しはしないから

今日もかったりぃけど起きて

最終的にはうんこを作るだけの仕事に従事しに行くわけです」


「あぁ、わかるわかる、もうさ

ふとんからでるだけで一苦労じゃね?

でさ、やっとの思いで服着替えて、でてみたら外は

お金はないけど人情はあった昭和時代

あのころは本当よかったなー

それに比べて今はどうだい?

ていう空気が充満していて

間違えた時代に生まれた自分たちのしょうもなさに

ただただ死にたくなるのです」



「なっ、なんなんだ、おまえらわっ」


「俺たちは夢のない時代に産み落とされた子供たちだ

おまえらマスコミにはこれから

夢を殺した代償として

世界中のうんこを食ってもらう」

「ただ、一方的に食うだけだぞ!

うんこ食ってさらにうんこしたら、絶対にダメなんだからなっ!」


「そっ、そんな!うんこなんか食えるわけがないじゃないかっ!

きみたちは私を殺そうというのかっ!」

「そんなこと言って、じゃあおまえたちがひりおとしたうんこは

最終的には誰が片づけるんだ?えぇ?

まさかうんこひるだけひっておいて

俺たちに片づけさせようってんじゃないよな?」


「人間ってけっこううんこ食べれるもんなんだねーレッド

僕、感心しちゃった」

「いや、まだこんなもんじゃあぜんぜん足りないさ

この世界はもう、足の踏み場もないほどに

うんこまみれなんだからな」


「編集長、またやりましたよ!

あのオリンピック選手の熱愛シーンです!」

「おぉっ、やったか!

よっしゃ、これで今月もうちがトップ間違いなしだぞ、おい!

今日も祝杯いくか、村主」


「あぁ、すいません、編集長

せっかくなんですけど、今日は先約が。。。」


「そっかそっか、じゃあうんと楽しんでこい!

そうだ、あと、最近マスコミを狙った襲撃事件が増えているらしいからな、村主

おまえも帰り道、気をつけろよ」



「うわぁ、すごいじゃない

またあきらがスクープとったの?」


「あぁ、まぁな、うちも俺で持っているようなもんだぜ

ところで、なんだ話って?」


「実は。。。。」


「そっか、、、そうだったんだ。。。すまんな、忙しくって

全然気づいてやれなかった。。。

じゃあ、結婚しよう」

「えっ、いいの?」

「俺も、、、おまえとの子供、見てみたいしな」

「嬉しい!!」


そして、その帰り道


「ほらほら、もっとうんこ食えよ、おまえらがひりだした

このバイキンの固まりをよぉ!」

「どう?うんこのお味は?

村主さんはさ、子供のころはなんになりたかったの?」

「お、おまえら、こんなことしてただですむと思ってんのかっ!?」

「レッドは、おまえが子供のころはなんになりたかったのか、ってきいてんの

シカトこいてっと、もっともりもりなやつ食わせるよ?

コーントッピングされてるやつとか、食わせちゃうことだってできるんだぜ?」

「村主さんは子供の頃、なんになりたかったの?」


「こっ、、、子供の頃は、、

ミュージシャンになりたかった。。。

バンドもくんだりしたけど。。。」

「でもミュージシャンになってもマスコミにつきまとわれて

頭おかしくなって自殺したりとか

そんなんばっかだから、

だったらマスコミになっておいかけまわしているほうが勝ちだと思った?」

「いや、、、違う、そういうんじゃ。。。」

「でもさ、マスコミがもしいなかったら

子供たちはもっと純粋に夢を見れたって

そう思わない?

今はすべてが複雑でさ

どんな仕事についても必ずうっとーしいことがあって

純粋に幸せになれる仕事なんてない、っていう事実がさ

世界をおおってるでしょ?

この空気を作ったのは自分たちだって実感は

村主さんにはあるの?

なにになっても幸せにはなれない、と思い知らされた世界でさ

これからの子供は生きて行かなくっちゃならないんだよ

村主さんは子供っているの?」

「イヤ、、、今は、まだ」

「そりゃあそうでしょう!

こんなうんこな世界作っておいて、そんな世界に自分の子供を

すませたくはないよねー

でもダメだよ、ちゃんと産み落とさないと。。。

僕らと同じ気持ちをね、味わってもらわなくっちゃ」


「。。。。」

「自分たちが夢を殺した報いを受けているんだよ、今

それはわかってるの?」

「いや、、、それは違う」

「はぁ?どう違うの?」

「俺たちはむしろ、夢を与えているんだ」

「おいおい、レッド、こいつちょっとうんこ食い足りないんじゃない?悔い足りないんじゃない?」

「おまえたちは、、、どうしてマスコミが生まれたかわかるか?」

「金儲けのことばっか考えてるやつが思いついたんだろ」

「そう、、、需要があるからだよ

人々は皆知りたがったんだ

あの憧れの人の私生活はどんななのか?

その需要が憧れに息苦しさをあたえ

あこがれられる人々もまた、幸せにはなれなくなった」

「そう、それでこの世界に夢はなくなった」

「あぁ、だがあらたな夢がそこでうまれたんだ

あのいっぱいお金を持っていそうな人たちだって

マスコミにおいかけられて

決して幸せじゃあないんだ

そう思うことで、人々はうんこでの生活を耐えることができるんだよ

ほんの一握りの人だけがうんこにまみれず

しあわせに暮らしていたとしたら

うんこのなかで暮らす人は、とても生きていけないだろう
でも、誰もがうんこにまみれていれば

どんなに人がうらやむような仕事についている人も

結局はうんこまみれだって知れば

人間はうんこのなかでも生きていけるんだ

それが、うんこのなかで暮らすうちに

人間が自然に身につけた知恵なんだよ」


トイレワールド

2009年、人類は前代未聞の夢不足により

絶滅の危機にひんしていた

どんなに大きな成功をしたとしても

マスコミによって私生活を暴かれ

決して幸せにはなれないんだ

そんな物語が世界を覆い

人々はただただ日々をなんとかやり過ごす時代

夢を失った人間はもはやうんこ製造機にすぎなかった


目標もなく、働くことに意欲をもてなくなった人々は

ただただ自堕落に過ごし

世界中の資源を食いつくしてはうんこに変えていった

世界はウンコにあふれ、街は不衛生きわまりない状況におちいった


「もう、大人たちはダメだ

もうすぐ死ぬからまぁいいや、とばかりに

うんこをひり続けるだけじゃないか

俺たちが、世界を変えるんだよ!」


そして、その日から子供たちの夢を取り戻す戦いが始まった


「へへっ、とれましたぜ、編集長!

あのアイドルはやかのスクープ写真でっせ!」

「おぉ、でかしたぞ、村主!

これで今月の売り上げトップはうちで決まりだな

よーし、今夜は祝杯だ!」


「えー、お仕事なにしている人なんですかぁ?」

「え、まぁ、マスコミだよ」

「えぇ、業界の人ぉ?カッコいい~」


クソまみれの街を歩く。。。

前の世代のやつらが食い散らかした夢の残骸と

とっくに世界が変わってしまったにもかかわらず

昔と同じであることが一番だ、とする思想のなかで

俺たちは息もできない。。。


「でもさぁ、レッド

世界を変えるっていっても、いったいどうやればいいんだ?」

「そうだなぁ。。。。そうだ、まずは夢を殺した奴等を

殺す、っていうのはどうだ?」

「おぉ、いいなぁ、それ

でも、具体的にはどうするんだ?」


「マスコミを、一人ずつコエダメのなかに沈めるんだよ

やつらは世界の希望を金にかえて、うんこに変えたやつらの

体内いっぱいに、元希望だったうんこを注入してやるんだよ!

希望-金=うんこ、という図式で

やつらの腹をこやしてやるのさ!」

合コンwithビューティ・モンスター

前回までのあらすじ

四連休になにも予定がなく過ごすのは負け犬だ!という強迫観念にかられたハラキリは、必死で四連休の予定を埋める旅にでる。
そして、いっちょ四連休にでかい花火を打ち上げてやろう!とインターナショナル合コンを企画したハラキリ。
がんばって居酒屋をセッティングし、ただお呼ばれして来るだけのくせにあんま乗り気じゃない男子たちを集め、いざ当日・・・。
そこにあらわれたのは、美の怪物・ビューティモンスターだった・・・


で、まぁ、やっぱ相手は外人だからかな、

僕らがテレビを見て覚えた合コンの鉄則なんていうのは

まったく通用しないわけですよ


まず、合コンの大原則である

「女の子は自分よりかわいい娘を絶対連れてこない」

という法則を軽くやぶって

モデルみたいな娘を一人ね、バチコーンっ!て放り込んできたわけですよ!

火花が出るような美人をですよ、登場するときにドギューーンっ!て音がしたもんね


それだけ聞けば、なんかラッキーみたいに聞こえるかもしれんけど

いや、あれはあかんで、ホント


日本人ならまだしもね、白人さんであんまきれいだと、なんか神々しい感じになるやないですか

実写版ファイナルファンタジーですからね、ホントに。

DNAに刻まれた人種的劣等感もあいまって、もう、もじもじするだけで精いっぱい。

ていうか、なに?なんであんなのが巷を普通に歩いてますのん?

ハリウッド行けばええやん、おれやったらそうするで、て思った


他の人も皆かわいい娘ばっかで、本来であればそれでよっしゃ、よっしゃ、となるはずやったのに

異次元の美しさを持つ魔物がそこに一人入り込んでしもうたばっかりに

場の磁場がゆがんでしまい、合コン会場がフレミング左手の法則だった


またね、この美人がおっしゃれな靴をはきよるんですわ、これがまた!

ええ!?美人なだけでは飽き足らず、おしゃれまでそこに放り込むのっ!

手加減なしやん!美の相乗効果で世界はきみのもんやん!!

しかも、日本語がぺらっぺらなんですよね、なにその美しいだけでは飽き足らない態度っ!

陸海空すべてを制しようとするつわものを前に、

風呂なしアパートに住む男がいったいどんな顔をすればいいのか、っていう話ですよ!


圧倒的な美の前に、僕のこの日のために茶髪にした髪がしなっ、てなるのをありありと感じた・・・

それはあまりに強大なもので

田舎に帰って満点の夜空を前にした人間が

「あぁ、自分の悩みなんてちっぽけなものなんだな、明日からがんばろう」

と思ってしまうのと同じくらい、自分の小ささをありありと感じた


美しさに打ちのめされながら、僕は思ったんだ・・・

いったい、何ヘクタールの自信があったら、この人をゲットしよう!なんて大それたことを思えるのだろうか?

いつかは僕も、アメリカのとうもろこし畑のような広大な自信の真ん中で

自信の地平から昇り来る太陽に、目を細めることができるのだろうか・・・


そんなことを思っていたら、

「あ、おれ、連絡先きいたよ」

と俺の友達がのたまった。


すっ、すげぇ・・・なんなんだろう、この人の自信はいったいどこから来るんだろうか・・・

いったいいつきいたのかな?やっぱ俺が、

広すぎる二次会のカラオケ会場で

「じゃあ、男子はこっちで、女子はこっちね、ちょっと、もう移動してよー、ちょっと男子ぃ、言うこときいてよぉ」

と掃除の時間のときの副委員長みたいになってテーブルを移動したりしている間にですかっ!

カッコ悪っ!


結局、皆かわいかったのに誰一人として連絡先を聞けず

そのわりには死ぬほど疲れて帰る帰り道

俺の負け犬さ具合は四連休を何もせずに過ごした人の比じゃなかった

合コンに来た女の子がきれいすぎた、と日記を更新している俺は

負け犬業界、期待の新星と言ってもなんら差し支えないだろう、と思った

二十世紀が生んだ最後の負け犬、全米が泣いた!!


その日、一人で帰る夜道の都会の空には星もなくて、たいして美しくもなく

美にうちのめされ、自分の小ささを見つめる僕にやさしかった


で、夜の三時まで千原兄弟のコントを見て、笑って一日が終われたからまぁいいか、と思って

次の日、杉並区アニメミュージアムでパラパラ漫画を描いているときの

俺の心の落ち着きようったらなかったね!

昨日のちっちゃな僕がうそのように、そこではのびのびと絵を描いていて

あぁ、俺は、こっちなんだな、って思ったドン!


どんなに青春ぶってデート週間とか合コンとかやってみても

全然うまくいかなくて

でも、そういうのが逆に青春だよ、って

秋風が僕にささやく九月です。


本を読んで過ごします、一人でいると安心だよ☆

ねわざのけんきゅう

きょうわ、おとうさんとかくとうぎのしあいをみてきました

そして、いえにかえって、おとうさんとかくとうぎごっこをしているときに

すごいねわざのにげかたをおもいつきました


おとうさんがマウントポジションになったので

ぼくわ、わきのしたをくすぐればいいとおもいました

そしたら、おとうさんがうわぁってなったので

ぼくわ、すぐににげました


ぼくわ、このほうほうで、にほんのきたおかせんしゅや、あおきせんしゅが

がいこくじんのわきのしたをくすぐったらいいとおもいました

そしたらがいこくじんがうわぁってなって

にげれるからだとおもいました


そして、がいこくじんをくすぐりつづけて

ギブアップさせたら、すごいなっておもいました


でも、そしたらおとうさんが、みんなじゅうどうぎをきてくるようになるぞ

といったので

それもそうかな、とおもいました


きたおかせんしゅやあおきせんしゅには

これからもがんばってほしい、とおもいました



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