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ビュッフェとバッフェ その2

previously on harakiriroman

おフランス式立食パーティを「バッフェ」と呼ぶハラキリさんに対し

雰囲気だけのおしゃれにこだわるメスブタ二匹は

「それはバッフェじゃなくてビュッフェでしょ、ぷぷっ!

なにバッフェって、馬糞の比較級?」

などと言いたい放題。さらには

「グーグルかなんかで「バッフェ」で検索してみー。

もしかしてビュッフェではありませんか?

てでてくるからよー、ぶっひょっひょっひょ、バッフェて!

おしゃれビュッフェをバッフェと呼ぶのなんて

世界中でハラキリくらいのもんだぜー!!」


しかし、どうもしゃくぜんとしなかったハラキリさん

かえって家でバッフェを検索してみることに・・・


あれ、バッフェ、あるじゃん。バッフェ原宿、みたいな店があるやん。

続いてビュッフェで検索・・・あるね、ビュッフェていう名前の店もある


さらに引き続き検索していくと、驚くべき結果が・・・


どうやらおフランス式立食パーティを「ビュッフェ」とおしゃれぶって呼んでいるのは日本だけで

基本的には、バッフェが国際標準、という事実!!


さっそくこの事実を、あのメスブタどもに報告


「国内的な規模で日夜働く皆様へ

島国根性お疲れ様です。先日は井の中のかわず大海を知らず、さんざんなことを言ってくれましたね(ビュッフェとバッフェ、その1.参照

あれから調べてみたところ、国際標準バッフェをおしゃれぶってビュッフェって言っているのは

この被爆国のあわれな原住民のみだ、ということが判明しました。

まぁ、永遠に国内的規模で活躍する皆さんにおかれましては

バッフェをビュッフェと読み間違えたまま一生を終えても、なんら不都合はないのかもしれませんが

一応、万が一国際的なシチュエーションになった際に、ビュッフェなどと口走り

世界中の人々からホワッツザファック!!と言われないよう

こうして教えている次第であります。

それでは、これからも国内的活躍、期待しています」


と親切に教えてあげたところ

「えー、なにそれ、まだ言ってんの?」

というような返事がほとんどでした。


まったく、ビュッフェどもはこれだからな・・・

表面だけを取り繕い、自らの過ちさえ認めず

おしゃれそうな雰囲気だけを求めて、人生を終える生き物・・・それがビュッフェ


ビュッフェだらけの世界に吐き気がして、違和感にまみれていた俺に

バッフェをくれたのは、ブルーハーツだった

「フランス語で虹」みたいなビュッフェな言葉だらけの空っぽの世界で

簡単だけど真実をつらぬくヒロトのバッフェに、俺は泣いた


青山一丁目、という地名をきいただけでなんかテンションあがるビュッフェをしり目に

俺たちは蒲田で本当の話をしているのさ

お台場でビーチパーティ、などというビュッフェな言葉に騙されて

誰もこない海岸で世界のナベアツと共に待ちぼうけをしたあの夜

もうだめだと思うことは、いままで何度でもあった

ビュッフェどもに冷たくされて、一人ぼっちで泣いた夜

もうだめだと思うことは、いままで何度でもあった

間接照明ってちょービュッフェじゃん、というテレビに騙されて

間接照明で読書して目が悪くなったあの夜

もうだめだと思うことは、いままで何度でもあった

ビュッフェな一皿2000円を頼んで、ちょーちっちゃい料理がでてきて

さらにテーブルチャージが千円で

食べ終わったあと、松屋へ向かったあの夜

もうだめだと思うことは、いままで何度でもあった


ぱっと見がいいだけのビュッフェにやり逃げされたあの娘を

一晩中なぐさめていたあの夜

おいしいところだけ持っていくビュッフェと、ビュッフェのしりぬぐいをし続けるバッフェ


それでも、俺はビュッフェになんかなりたくない

バッフェのままでいい

それが・・・俺だから


いつも、心にバッフェを

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