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足を食わせる

アレックと温泉に行って、生まれてはじめて足を魚に食わせました

やっぱ、生物として生まれてきた以上、食われる側の気持ちに最終的にはなれないとな

それが生き物として大人になるってことだろ、と思ってやってみたんですが


魚のいる水のなかに足をいれた瞬間、やつらのテンションがちょーあがって

うひょひょひょひょひょ!つって俺の足にめがけてよってくんのね

「なんか・・俺、モテてるんじゃない?今?」

て思って、ちょっとうれしくなった。

で、魚がそのちっちゃいお口でちょぼちょぼと俺の足に食いつくさまを見て

「あぁ・・・俺は今、誰かに必要とされているんだな・・・生きていて良かったな」

ていう熱いものが胸に込み上げてくるのを感じました。

やっぱり人は、いや、というか俺は、俺を必要としてくれる誰かのためにがんばりたいし

そのために生まれてきたんだ、と信じたい。

俺の足に必死で食いつく彼らを見ていて、いとおしさがこみあげてきた・・

「こいつらをやしなっていくために・・家族を守るために、明日もがんばろう」

俺は俺の足に食いつく魚どもを眺めながら

残業の果てに終電で家に帰って、もう寝てしまっている子供の寝顔を見つめるサラリーマン父さんと

まったく同じ感慨を抱いた。


で、この角質食い魚が、意外にペットショップとかで安く売ってるらしいんですよね

俺は付加価値のついているものに弱くって、ペットとして飼えるうえに

角質も食ってくれる、と思うとちょっとほしくなった。

小学校のころは、ハエを食う植物がほしかった。


で、考えてみたいんですが

この魚が家にあった場合、男の子は最初は足とか手とかいれてるけど

最終的には絶対ちんぽをいれてみると思うんですよね

それはなんていうんだろ、エロというよりは知的好奇心?

波はどうして水なのに空に向かってジャンプするんだろ?って考えるのと同じ次元で

やっぱ、なんだかんだいってちんぽをいれてみると思うんですよ

知的好奇心を抑えきれずにね、そういうのが、ほら

科学を発展させてきた原動力なわけだしさ


で、まぁちんぽに角質があるかどうか知らないですが

まぁ角質だらけだ、という仮定のもとに話を進めると

水のなかにチンポをいれた瞬間

小魚の群れがすげぇテンションあがって俺のチンポに向かってやってくるわけですよ

それを見た俺はなんだか

「あぁ・・・愛されている・・俺は今、すげぇ愛されているぞ」

て思うと思うんですよね、やっぱ、ほら

愛するより愛されたい男、ハラキリだから


で、彼らの愛を一身に受けて、まぁ俺のジョニーも

愛にこたえずにはいられないと思うんですよね

すると、最初は実るほどにこうべを垂れていた稲穂も

重力にさからって、頭をあげだすわけじゃないですか


するとですよ、いままでは水のなかにいて、愛を一身に受けていた俺のジョニーが

愛の影響によって、自ら水からでる方向へ向かって、頭をあげていくわけですよ

それは、愛すれば愛するほど去っていく男たちのように

俺のジョニーは彼女たちの愛を一身に受けた結果、これ以上水のなかにいることができなくなって

切ないお別れをせねばならなくなってしまうわけですよ

「男なんて、向こうから最初は迫ってくるくせに、こっちから追い出したとたん逃げ出すのよね」

という魚たちのつぶやきと、まったく空気を読まずに

「さぁ!もう俺のほうは準備はばっちりだぜ!」

と虚空へ向かってそそりたつジョニー


男と女っていうのは難しいなぁ・・・と足を魚に食われながら

そんな空想にひたるハラキリさんでした

theme : 日記
genre : 日記

金持ちになる心構え

「田島くんは将来なんになりたいの?」

「まぁ、なにとかは決まってないですけど、金持ちになりたいっすね」

「金持ちになってなにがしたいの?」

「いやぁ、別に金持ちになって何がしたいってわけでもないですけど

とりあえず金さえあれば、人生なんとかなるじゃないですか」

「・・・きみは、金持ちになるっていうことの意味がまったくわかってないようだね」

「え?どういうことなんですか?」

「金持ちになるっていうのはね

悪魔に魂を売る!っていうことなんだよ!

その覚悟もなく金持ちになりたいだなんて、かたはらいたいっつーの!」

「いや・・・別に金持ちになるってそういうことじゃないんじゃ・・・」

「じゃあね、俺がきみが本当に金持ちになる覚悟があるかどうか、試してやるよ、えぇ!?

田島くんは、いくらもらったらおっさんのケツの穴、舐める?」

「いや、おっさんのケツは・・なめないっすね」

「いや、ダメだよ、舐めなきゃ!舐めなきゃ金持ちになんてなれないんだよ!

金持ちは皆舐めてきたんだから、いろんな意味で、おっさんのケツを。

いくらだったら舐めるの?」

「じゃあ・・・500万?」

高っ!そりゃ田島くんはそれでいいかもしんないけどさ

この世は資本主義だからね、田島くんより安い料金でこの仕事を請け負うってヤツがでてきたら

このケツ舐め作業は田島くんは請け負えないわけだよ、わかる?

たとえば前川くんだったら300万でやると言うと思うのね、おっさんのケツくらいペロペロいっちゃいますよー言うて

そうなると、資本主義の理論として田島くんは一円もゲットできないってわけよ

わかる?金持ちになるならこれは最低限わからないといけない理論だよ」

「は、はぁ・・まぁわかりますけど」

「で、だ!さらにここからが重要なんだけど500万はおろか300万もだす、ていうおっさんは

そうそういないと思うのよね、普通に考えてね

いくらケツ舐められるのが好きなおっさんでも、500万とか300万とか

年収じゃん、ていう値段だからね、そりゃねーよ、と。

まぁきみらみたいな年がら年中スノボと合コンのことしか考えてない大学生には

そのへんの感覚はピンとこないかもしれんけどさ

そんな不景気のど真ん中のおっさんと、料金感覚のおかしい大学生とじゃあ

普通は値段の折り合いがつかなくて、この取引は成立しないんだけど

ここに大手資本が参入してくるわけよ。

そして、一分一万円でケツを舐めてもらえますよ、ていうシステムを作るわけ

お客としてはさ、いままで高くてとても手が届かなかったケツ舐めが

普通に10万円くらいで楽しめるようになるわけだからさ

そりゃあ飛びつくよね

で、田島くんたち従業員に対してなんだけど

こんなに価格破壊されたらさ、いままで500万でやってた仕事が台無しじゃねぇか、ってやってられなくなりそうなもんなんだけど

大手資本はここでも資本力を使ってすごいシステムを作ってさ

おっさんが60人いて、皆こっちにケツを向けたままベルトコンベアーにのってやってくるのね

それを田島くんは一人一分ずつ舐めていくわけよ

そしたら一時間で60万、一日八時間働けば480万だよ

田島くんが望んでた500万も一日でだいたい手に入るって寸法よ!

どう?これを一年もやればさ、一生遊んで暮らせるくらいの金が手に入るよ

しかも大手資本の価格破壊によって、それまで個人商店単位でやってたケツ舐め業(500万)とかは

ケツがこなくて、じゃなかった客が来なくてつぶれざるをえないからね。

選ぶ権利がなくなって、結局は大手資本に飲み込まれざるを得ないわけよ

どう?やる?ケツ舐め一年間?」

「いやぁ・・・もう、なんか、最初の二人ぐらいで吐きそうなんですけど」

「いやいや、なれちゃえばどうってことないって、そんなもん

ていうかさ、さっきから普通に500万とか言ってっけど

風俗嬢なんてもっと汚いおっさんと汚いことをして

それでも一日500万ももらってる人なんていないからね、ホント

大学生がさ、チャラチャラ気分で金持ちになりたいとか言ってっけど

世の中っつーのはそんな甘いもんじゃねーんだぞ、コラァ!

ベルトコンベアーに乗せられて回ってくるケツを一年間舐め続けるくらいの覚悟で生きていかんかァアアいっ!!

スノボばっかが人生じゃねーんだぞ、ダボがぁ!!」

「・・・はい、べんきょうになりました

あの・・・お金だけが、人生じゃないと思いました」

theme : 日記
genre : 日記

厳罰に処す

どっ、どうか、どうか妹だけはっ

妹だけは見逃してもらえませんか?

妹は生まれつき身体が弱くって

そんな、拷問なんてされたら

とても耐えられません

どうか、どうか許してやってもらえませんか


ええい、うるさいっ!

もとはと言えばきさまが法律を破ったのが原因じゃろうがっ!


次からは、次からは絶対気を付けますから、

今回だけはっ、どうか、どうか見逃してくださいっ!


前もそう言ってたよなぁ?えぇ?

ゲームは一日一時間まで

この鉄の掟を破った場合には妹をひどい目にあわせる、と

ずいぶん前に言ってあったろうがあっ!!

妹は「家にいれてあげない」の刑に処すっ!

それときさま、宿題はもうやったんだろうな?え?


いっ、いっ、今やろうと思っていたところでありますっ!

きさまのそのいいわけは聴き飽きたわあっ!

もういい、こうなったら

「ゲーム機のアダプタだけぬいて会社に持っていく」の刑だっ!


ひっ、ひいっ、それだけは、せめて

ゲーム機を隠す、の刑で許してもらえませんか


きさまらが、家中さがして見つけだしてしまうじゃろうがぁ!

他になにか、私にいうべきことはないか?


はっ、恐れながら申し上げます

来週は我々の班(五人組)が給食当番という名の配給係ですので

マスクのご用意をお願いいたします

前回の給食当番の際、マスクのかわりに給食袋にいれてくれた

風隠れの里の額当てのせいで

先生からすごく怒られてしまいましたので

今回は本物のマスクをお願いします


こないだお盆係だったと思ったら

もう今週は給食当番か

そちも大変よのぅ

わかった、明日出島に買い出しにいってくるから

そういえば、今度新しく来た校長、凄腕なんだって?

校長先生のお話の長さだけで

十人倒したっていうじゃない

もしかして、校長先生、人柱力だって話、本当なの?


本当ですとも!

どこかに移動するときなんて、校長先生

「私これにてドロンさせていただきます」

と言って印を結びますからね

theme : 雑記
genre : 日記

トイレワールド2

「はぁー、だりぃ。。。

なんか最近さ、もう朝起きたら疲れてんだよねー

ふとんからずっとでたくねぇけど

うんこな世界がそれを許しはしないから

今日もかったりぃけど起きて

最終的にはうんこを作るだけの仕事に従事しに行くわけです」


「あぁ、わかるわかる、もうさ

ふとんからでるだけで一苦労じゃね?

でさ、やっとの思いで服着替えて、でてみたら外は

お金はないけど人情はあった昭和時代

あのころは本当よかったなー

それに比べて今はどうだい?

ていう空気が充満していて

間違えた時代に生まれた自分たちのしょうもなさに

ただただ死にたくなるのです」



「なっ、なんなんだ、おまえらわっ」


「俺たちは夢のない時代に産み落とされた子供たちだ

おまえらマスコミにはこれから

夢を殺した代償として

世界中のうんこを食ってもらう」

「ただ、一方的に食うだけだぞ!

うんこ食ってさらにうんこしたら、絶対にダメなんだからなっ!」


「そっ、そんな!うんこなんか食えるわけがないじゃないかっ!

きみたちは私を殺そうというのかっ!」

「そんなこと言って、じゃあおまえたちがひりおとしたうんこは

最終的には誰が片づけるんだ?えぇ?

まさかうんこひるだけひっておいて

俺たちに片づけさせようってんじゃないよな?」


「人間ってけっこううんこ食べれるもんなんだねーレッド

僕、感心しちゃった」

「いや、まだこんなもんじゃあぜんぜん足りないさ

この世界はもう、足の踏み場もないほどに

うんこまみれなんだからな」


「編集長、またやりましたよ!

あのオリンピック選手の熱愛シーンです!」

「おぉっ、やったか!

よっしゃ、これで今月もうちがトップ間違いなしだぞ、おい!

今日も祝杯いくか、村主」


「あぁ、すいません、編集長

せっかくなんですけど、今日は先約が。。。」


「そっかそっか、じゃあうんと楽しんでこい!

そうだ、あと、最近マスコミを狙った襲撃事件が増えているらしいからな、村主

おまえも帰り道、気をつけろよ」



「うわぁ、すごいじゃない

またあきらがスクープとったの?」


「あぁ、まぁな、うちも俺で持っているようなもんだぜ

ところで、なんだ話って?」


「実は。。。。」


「そっか、、、そうだったんだ。。。すまんな、忙しくって

全然気づいてやれなかった。。。

じゃあ、結婚しよう」

「えっ、いいの?」

「俺も、、、おまえとの子供、見てみたいしな」

「嬉しい!!」


そして、その帰り道


「ほらほら、もっとうんこ食えよ、おまえらがひりだした

このバイキンの固まりをよぉ!」

「どう?うんこのお味は?

村主さんはさ、子供のころはなんになりたかったの?」

「お、おまえら、こんなことしてただですむと思ってんのかっ!?」

「レッドは、おまえが子供のころはなんになりたかったのか、ってきいてんの

シカトこいてっと、もっともりもりなやつ食わせるよ?

コーントッピングされてるやつとか、食わせちゃうことだってできるんだぜ?」

「村主さんは子供の頃、なんになりたかったの?」


「こっ、、、子供の頃は、、

ミュージシャンになりたかった。。。

バンドもくんだりしたけど。。。」

「でもミュージシャンになってもマスコミにつきまとわれて

頭おかしくなって自殺したりとか

そんなんばっかだから、

だったらマスコミになっておいかけまわしているほうが勝ちだと思った?」

「いや、、、違う、そういうんじゃ。。。」

「でもさ、マスコミがもしいなかったら

子供たちはもっと純粋に夢を見れたって

そう思わない?

今はすべてが複雑でさ

どんな仕事についても必ずうっとーしいことがあって

純粋に幸せになれる仕事なんてない、っていう事実がさ

世界をおおってるでしょ?

この空気を作ったのは自分たちだって実感は

村主さんにはあるの?

なにになっても幸せにはなれない、と思い知らされた世界でさ

これからの子供は生きて行かなくっちゃならないんだよ

村主さんは子供っているの?」

「イヤ、、、今は、まだ」

「そりゃあそうでしょう!

こんなうんこな世界作っておいて、そんな世界に自分の子供を

すませたくはないよねー

でもダメだよ、ちゃんと産み落とさないと。。。

僕らと同じ気持ちをね、味わってもらわなくっちゃ」


「。。。。」

「自分たちが夢を殺した報いを受けているんだよ、今

それはわかってるの?」

「いや、、、それは違う」

「はぁ?どう違うの?」

「俺たちはむしろ、夢を与えているんだ」

「おいおい、レッド、こいつちょっとうんこ食い足りないんじゃない?悔い足りないんじゃない?」

「おまえたちは、、、どうしてマスコミが生まれたかわかるか?」

「金儲けのことばっか考えてるやつが思いついたんだろ」

「そう、、、需要があるからだよ

人々は皆知りたがったんだ

あの憧れの人の私生活はどんななのか?

その需要が憧れに息苦しさをあたえ

あこがれられる人々もまた、幸せにはなれなくなった」

「そう、それでこの世界に夢はなくなった」

「あぁ、だがあらたな夢がそこでうまれたんだ

あのいっぱいお金を持っていそうな人たちだって

マスコミにおいかけられて

決して幸せじゃあないんだ

そう思うことで、人々はうんこでの生活を耐えることができるんだよ

ほんの一握りの人だけがうんこにまみれず

しあわせに暮らしていたとしたら

うんこのなかで暮らす人は、とても生きていけないだろう
でも、誰もがうんこにまみれていれば

どんなに人がうらやむような仕事についている人も

結局はうんこまみれだって知れば

人間はうんこのなかでも生きていけるんだ

それが、うんこのなかで暮らすうちに

人間が自然に身につけた知恵なんだよ」


岡田水

「世界にさぁ、おまえ以外の人はなんともないんだけど、おまえだけはこの水を浴びたら溶けるっていう

岡田水っていうのがあったらどうする?」

「え?なに、とつぜん?」

「でね、その水はさぁ、おまえがちょっとイギリス行っている間にさ

日本中ですげぇ大ヒットしていてさ、誰もが手に岡田水持ってんの。

ていうのも、岡田水は500mlが70円で

2Lのペットボトルが130円だからさ、その脅威の安さでビッグヒットなわけよ。

加えて、この猛暑でしょ、もうさ、誰もが岡田水片手に町を歩いててさ

で、岡田水のパッケージにはでかでかとおまえの顔写真がのってんのね

ていうか、おまえの顔写真と岡田水ていうロゴだけのパッケージだからね

でね、岡田水のパッケージの裏側には、赤い文字で

この水を岡田啓太にかけると溶けます

この水を岡田啓太にはかけないでください


て書いてあるわけよ。

したらさ、やっぱさ、人間、そんなふうにかかれてたらさ

「・・・かけてみたい、この水」てなるじゃん。

みんなさ、冗談だと思ってさ、おまえを見かけたら、なんか

ペットボトルから岡田水をちょっとだしてさ、手にひたして

それを ピシッてスナップきかした運動できみに向かってかけてくるわけよ

でもさ、それをきみはすげぇ、必死な形相でさけるわけ

はじめの一歩の宮田並みのディフェンスでさ

したらさ、なんか、かける側としてはなんか楽しくなってきてさ

もう、ビシビシスナップきかせてくるんだけど

きみはさ、意外にちょろちょろうまいこと逃げんのね

でさ、最終的にはさ、皆も100均で水鉄砲かって、それに岡田水満タンにしてきみを追い掛け回すようになるんだけど

そんなとき、きみはどうする?」

「・・・まぁ、とりあえずレインコート買う、かな」

「このあっついなかをレインコートかぁ!でも、まぁしょうがねぇよな、溶けるわけにはいかねーしな

岡田、マジお疲れ。

でさ、そのうちさ、おまえが岡田水で溶けるっていううわさはさ、海を越えて

秦の始皇帝ごっこをしているキムジョンイルのもとにまで届くのね

でさ、キムキムはいうわけよ

「朕は、人が溶けるところがみたいぞよ」

てね、顔中白く塗りたくって、おでこにポツンて赤い点を加えた顔でおっしゃるわけよ

でさ、朕の希望をかなえるためにさ、屈強な兵士どもがさ、きみを溶かしにやってくるのね

本当は拉致してつれて帰って、キムキムの前で溶かしたいんだけど

さすがに日本中の注目のまとである岡田を拉致ったらバレるだろ

てことで、日本人のふりして、岡田を溶かすっていう作戦にでたの

きみが溶けゆくさまをビデオにとって、キムキムに見せれば

それでいい、ってことでさ

北朝鮮から選び抜かれた12人のコマンドーがさ

北朝鮮で最高級の水鉄砲をもって、きみを狙ってくるわけよ

さぁ、どうする?」

「え・・・いやぁ、まぁ、もう、日本政府に助けをこう、かな」

「なるほどね!それは確かにいいアイデアかもね!

でも日本政府なんてすげぇ弱虫だからさ、北朝鮮にやめろ、とかいえないわけよ

証拠がない、とか言うのが精一杯でさ

でも、一応きみの状況をかんがみて

日本政府から援助がでることになったのね

だってもう、今の状態で働くのは無理だからね、

きみが溶けたら、職場にも迷惑がかるだろうしね

ただ、日本政府からの援助は日給で、毎日違う場所で配給されるの

それはかなりランダムで、配給の場所も一般人にはわからないようになってるんだけど

きみは必ず外にでて、その配給をとりにいかないといけないってことになったの

なんでかっていうと、アメリカのえらい人がきみが逃げ惑うさまを見たいから

必ず岡田は家からひっぱりだせ、ひきこませるな、て内政干渉したからなの

でさ、まぁその援助の日当はけっこうでかい額だから

一週間に一回とりにいけば、じゅうぶん暮らせる額なんだけど

それだと、部屋が一箇所しか借りれないから

きみの家がバレる危険性が高いのよね

それに比べて、毎日日当をとりにいけば

部屋を3個くらい借りれる金ができるから

三箇所をランダムに使い分けて、身を隠すことができるわけよ

さぁ、どうするっ!?」

「なんか・・・俺、ちょーかわいそうなことになってんな

まぁ、いいからさ、ちっとどっか涼しいとこ、入ろうぜ

ていうか、おまえ、さっきから、なんで右手に水のペットボトル持ったまま

俺をじっと見つめてんの?

いっとくけど、溶けないよ、俺。・・・たぶん

溶けないよ、溶けないよね?溶けないんじゃないかな、ま、ちょっとは覚悟、

うわぁ、ちょっ、水かけようとしてんじゃねぇよ!!」

「え?なんで?溶けないんでしょ?」

「いや、うん、まぁ、でも、なんか、やっぱかけないで、一応。念のため」

「おい、ものども、かかれい!

やはり岡田は水に弱い生き物だったぞぉ!!」

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