これは俺がまだコンビニで働いていたころの話
コンビニの客っていうのは、だいたいいつも同じメンバーで
コンビニ店員は、客にあだなをつけて遊んでいる
で、当時俺のコンビニでM子と呼ばれていた女の子がいた
俺はM子を一目みた瞬間にわかった
この女はぜってードMだ と
俺の
ドSスカウターがピコンピコンと反応したのだ
戦闘能力12000!!
こいつぁカラスにつつかれても喜ぶくれぇのものすげードMだぜ!!という俺の推測に 全てのコンビニ店員が激しく同意し
コンビニ店員会議でも あの女をM子と呼ぶことが全会一致で可決された
その女は M子特有の
ハの字まゆげを振りかざし
レジへとよってきた
おぉ、おいでなすったぜぇ、このくされドエムがぁ!
どうした、そんなおにぎりなんか持っちゃってよぉ、おぉ?
そのおにぎりを顔に投げつけて、
ライスまみれにしていじめてほしいのかいイィイイ!!?
えぇ、このくされドエムがぁあああ!!
おまえを素っ裸にしてのりまきにしてやるぜぇえええ!
そらそらぁあ、そぉおおらそらそら お祭りだぁ!!とか頭のなかで思いながらも、普通にレジを打っていると
M子がおもむろに おにぎりを取り出し、言いやがった!!
「あ、あのぅ・・おにぎり、あたためてもらえます?」あぁ!?なんなんだい、そのおねがいのしかたはっ!
教育がなってないようだね!
おにぎりをあたためてほしいなら
それなりのおねがいのしかたってものがあるだろ?
えぇ、このメスブタがぁああ!!?
それがご主人様(ただのコンビニ店員)に対するお願いの仕方なのかいィイイ?
ケツをつきだしやがれってんだ、このメスブタメェエエ!!
てめぇの体温でおにぎりあっためてやるぜぇええ!!と脳内で叫びまくりながら ただただおにぎりをあたためてやったやさしい俺
M子はほとんど毎日やってきていた
俺たちはいつの日か M子が
S男に引き連れられ
股間をもじもじさせながらコンビニに来る日を待ちわびていたが
ついにS男は俺が辞めるまで 現れなかった
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