ヒカル「あぁ、なに、マドカ
そのかんざし、ちょーかわいぃ
」
カオリ「あぁ、それってこないだ雑誌でエビちゃんがつけてたやつじゃん!」
マドカ「へへっ」
ヒカル「買ってもらったんだ、いいなぁ」
カオリ「やっぱさ~、親の金次第だよねーファッションも。
うちもさー、もう親が最近すげぇヒーヒー言ってっからさ
小遣いくれなんていえないしさぁ
お金が大事だよねぇ、やっぱり」
ヒカル「あぁ、うちもうちも。
なんか、あぁいう親の姿みて、大人って大変なんだなぁって思うとさ
ずっとうちらくらいの歳でいれたらいいのになぁ、って思うよねー」
マドカ「あぁ、わかる、それ」
カオリ「なぁに言っちゃってんのよーこの娘は
マドカんちなんて、お父さん
筆頭家老じゃない!
左団扇でしょ、いいなぁ・・
いったい何石くらいもらえるもんなの、筆頭家老って?」
マドカ「いやいや、そんなの関係ないよー
だって親だもん
それに あいつちょーうざいんだよ
こないだもさー 帰ってくるなり
あぁ、疲れたつかれた
筆頭家老は筆頭過労じゃ
をかしぃじゃろ?
な、今のかけことば、
いとをかしぃじゃろ?とか言ってくんだもん、
おかしくも をかしくもねーっつーの!マジうぜー あいつ」
ヒカル「そんなのはうちだって一緒だよ
まぁ、でもマドカは大変だよね~
結婚相手もさ お父さんの都合でしょ?
筆頭家老の娘ともなれば そりゃねー
結婚も政略の一つに組み入れられちゃうもんねー
マドカ、きよしくんとはどうなの?
てか、彼いま何やってんの?」
マドカ「きよし、セブンイレブンで働いてる」
カオリ「うわぁ、フリーターかぁ
筆頭家老のお父さん
絶対許してくれないっしょ、それ
きよしくん、将来はどうするつもりなの?」
マドカ「なんか、
幕藩体制をくつがえすとか言ってた
ちょっとあたしよくわかんなかったんだけどー」
ヒカル「あぁ、志士だ、今流行りのやつっしょ
でもさぁ、ぶっちゃけ、そんなことできると思う?
ただの浪人がさぁ
集まっても 幕府を倒すとか言ってさ
ぜってー無理っぽくね?」
マドカ「しかもさぁ、うちの親 筆頭家老じゃん
幕府倒されちゃあ ちっと困るんだよね ぶっちゃけ」
ヒカル「ぎゃはは、マジうけるそれー」
カオリ「ねぇねぇ、タワレコいってダイブリの新曲きいてかない?」
ヒカル「あぁ、いいねー。今度の曲、ちょーいとをかしいらしいよ☆
もうやばいってまみこが言ってたもん」
theme : ぐはっ!!!Σ(´Д´)!!!!!
genre : 日記