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ある日 遊びにいってみると

アナ男氏が股間に氷をあてて寝ていた


「えっ、な、なにプレイ?」


「おぉ・・・ハラキリちゃんか・・じつは

ちょっとインフルエンザにかかっちまってよ はは

風邪のときぁ 股を冷やすのが一番なんだ

股ぁ冷やさないと 精子が死ぬからな

精子が死ぬくらいなら 人間やめたほうがマシだって

おめぇもそう思うだろ?なぁ、ハラキリちゃんよぉ」


その後二時間ほど 精子の大切さをとくと語ると

アナ男氏はお薬の時間だ と言って

タミフルをとりだしてきた


「俺ぁよ、びっくりしたぜ

まさか この俺様に処方されている薬が

あのタミフルだとはよぉ

こんな灰色の薬を 子供に飲ませて

大丈夫なのかねぇ・・・ていうか

もう俺飲んじゃってるけど・・・

俺が親だったら子供にこんな薬

絶対飲ませないね!!

そもそも 五日間熱で苦しむのが三日になるだけなら

薬なんて必要ないのさ!!」


でも、身体に熱があって 熱くてきつくて

たまらないと アナ男氏は苦しんでいた

股間に氷枕をあてながら

どうやったら熱が下がるのか タミフルを見つめながら

考えているようだった・・・


謎の薬を飲んで熱を下げるか

このまま 高熱のなかを五日間苦しむか・・・


その二択に迷っていたとき

ふと カレの頭に 第三の選択肢が浮かんだ


「おっ、おっ、おもいつぃぃいいたぁああぜェエェエ!!

ハラキリ、パラ、ぽあらきぃりちゅわぁあああんよぉおおお!!

たっ、たっ、体温をさげルゥルウゥルウルゥルルウにはぁああ

くっ、くっ、クゥウウウウウルな錠剤をっ

けっ、けっ、ケツのアナからいれるぅうううう!!

つまりっ、フリスクをっ、ケツのアナにいれればっ

ミントの刺激でっ 体温がっ

さがルゥルルウルルルルルウ~♪」


その手があったかっ!!と俺は驚愕した


「タミフル飲む前に思いついてれば良かったぜ、ちっ

こんなファッキンな薬 飲んじまってよぉ」


そういいながら アナ男氏は

人目もはばからず おしりの穴にフリスクをいれはじめた

それも 並大抵の量じゃなかった

俺は 彼のために三回もコンビニまでフリスクを買いに

往復したほどだった


しかし おしりの穴にフリスクをいれだした途端

彼の熱は いきなりさがった!

インフルエンザのこんな治療法があるなんて・・・

民間医療の革命的瞬間を 俺は目撃していた





次の日の新聞には


タミフル異常行動

相次ぐ自殺 そして さらに

おしりの穴に異物を混入するという症例が一件報告された



とでかでかと載っていた
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