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ビュッフェとバッフェ

ある日、山猿一匹とメスブタ二匹とお食事をしていたときのこと


ハラキリ先生「そういえばさー、こないだレイクタウンで行ったバッフェがすごくよかったからさー

今度、皆で行こうよ」

メスブタ一号「え?バッフェってなに?」

ハラキリ「え?知らないの?

日本的な意味でいうと、食べ放題をおしゃれぶったところ、っていう意味だよ」

メスブタ二号「ははは、なにいってんの?

それはバッフェじゃなくてビュッフェでしょ?

この「ビュッ」ていうときの口のとがらせ具合に、おしゃれがにじみでているのよ!

なにバッフェって?馬糞(バフン)の比較級?」


(バフンーバッフェーバッフェスト)


メスブタ二号「ぶっひょひょひょひょ!なになに、バッフェって?

ビュッフェでしょー、おフランスから直輸入した言葉なんだもん、ビュッフェ

あぁ・・・その響きだけで、凱旋門に舞い散るバラの花びらが目に浮かぶようだわ・・・

まぁ、ハラキリのような野武士には一生わからないでしょうね

このビュッフェのきらびやかな世界は・・・」


山猿一号(バッフェもビュッフェもいったことがないけれど、とりあえず皆が言っているので

ビュッフェが正しいと思って)「おビュッフェ様をバッフェなどと呼ぶ不届き者はどこじゃー!

出会えー出会え~。

まったく、そんな不謹慎な呼び名は、俺のようなおしゃれ警察が取り締まっちゃうよ、ホント?

それともあれなの?もしかして

宮崎ではビュッフェをバッフェっていうのかな~?(と自分は山梨に住んでいることを棚にあげて)」


ハラキリ「え?うそ、バッフェって言わない?

あれ~、おかしいなぁ・・・あ、そっか、たぶんね、英語ではバッフェっていうんだよ

俺、外人とばっか遊んでっから、ついでちゃうんだよねー、英語のくせが」


メスブタ一号「言わねーよ!!

英語どころか、この世界でビュッフェをバッフェと呼ぶのはおまえだけなんだよ、ハラキリ!

その孤独さは、剣の道を極めんとする宮本武蔵と同じかそれ以上!

この世界において、ビュッフェをバッフェと呼ぶような愚か者は

うぬだけなのじゃ、ハラキリ馬糞!!」


山猿一号「そうそう、なんだったらさ、グーグルかなんかで

バッフェっていれて検索してみ?


もしかしてビュッフェではありませんか?


てでてくっからよー、ひゃっはー!!」


世界でおフランス式おしゃれレストランをバッフェと呼ぶのは自分ひとりだと

孤独を気づかされた山梨の夜だった・・・・

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