「はい、じゃあこのⅩに、先ほど求めた値を代入すると
どういうことがわかるのか、この問題を、えー
今日は・・四月の24日だから
出席番号4番の・・とみせかけて、っと
4+24でぇ・・28番 わたなべ
どうかな」
「はい、ここに先ほど求めた値を代入すると
バンドが今、非常にいい状態であることがわかります」
「うむ、そうだね、さらにこまかくみていくと?」
「キーマンである傍若無人なロックな生き方をしてきたボーカルに
いままでにないやさしさが話していて感じられる、ということですね
いままでバンドのことよりも自分のことばかりを考えて生きてきた彼が
初めてバンドだけに全てを注いだのが今回のアルバム、という解答が
ベストだとおもわれます」
「うむ、正解。
この問題は、ニューアルバムが発売されるたびに入試にもよくでるから
皆も、しっかり覚えておくように
そして、Ⅹを代入したこの式を解いた値はどうなっているかな?」
「はい
このアルバムがこのバンドにとって
いままでで最高傑作になることは間違いないだろうとなります。」
「うむ、そうだね
これが国立大などになると、さらにちょっとひねって
このバンドにとっての最高傑作ではなく
ロック史に残る金字塔となるから
そういったケアレスミスを注意するように。
また、問題がロックから映画にかわっただけで
すぐに問題を投げ出してしまうものがいるようだが
基本的にはなにもかわってない
同じ解き方をしていけばいいだけのことだ。
つまり、映画の場合は
Ⅹにニューヨークタイムズ誌を代入することで
この映画でジョニーデップは二度目のアカデミー賞を受賞することだろう(ニューヨークタイムズ誌)を導くことができるし
「観客動員数」を代入した場合の値も まぁさほど難しくはないだろう(正解は「全米ナンバーワンヒット!」言うまでもないね♪)
ただ、Ⅹが日本の映画評論家となった場合には
全米ナンバーワンヒットは使えないので注意が必要だ
また、日本のアカデミー賞受賞間違いなし、ともならない
ではこの問題はどうなるかな?
4番、河村、どうだ」
「はい、日本の映画評論家の場合
忘れていたなにかをおもいださせてくれたとなります」
「うむ、そうだな
こういうひっかけは 東大あたりがよくだしてくる問題のパターンだ
しっかり覚えておくように」
これでキミも今日から評論家!。人気blogランキング