本日は ご多忙中にもかかわらず、
お運びいただき、このように盛大にお祝いを賜りまして
まことにありがとうございます
まだ、社会の仕組みもわからない未熟な二人が結婚するなど
身の程知らずとお叱りの言葉を覚悟いたしておりましたところ
暖かいご祝辞や勇気づけられるお言葉をたくさんいただきまして
私どもも感無量でございます
新郎の英郎は 高校を中退して二年目
新婦の恵さんは 補導歴二桁代と
まだまだ世間知らずで生活の厳しさなど知る由もございません
アルバイトでの「いらっしゃいませ」より
他校生徒をつかまえての「ホントに持ってねーんだろうな?
よし・・・飛べ!チャリンて言ったら殺すぞ!」
のほうがスムーズに発せられる二人であり
あまりにも若すぎる二人に
せめて成人式をすませてからでも遅くないと説得をしましたが
「二人じゃねーよ!二人じゃねーからしかたねーんだよ!」
と既成事実をつきつけられ
恵さんのご両親と話し合った結果
「うちの娘を傷物にしようってのか?えっ!」
とすごまれましたので
この結婚を許したような次第であります
こうして ままごとのような夫婦が誕生したわけでございますが
どんなに若くても夫婦となった以上は
ふたりの家庭だけではなく
社会的な責任も負わなくてはなりません
子供の後ろ髪をみだりにのばし
先生も何もいえないほどの金髪にし
公衆の面前でののしりあい
謎のでっかい犬がプリントされたスゥエットを着て歩き
いたるところにツバをはく など
しっかりとポイントをおさえて
よい家庭を作っていって欲しいと願っております
ありがとうございました
7歳くらいの子供が金髪にするのは明らかに親の意思だから、先生もしかるにしかれないし他の子供に示しがつかないと思うとかわいそう。blogランキング